臍からキノコが生えた日には

例えば人間、川に落ちればカエルの子。

2018-01-01から1年間の記事一覧

ミスト | この映画に腹がHELL

No.003 ミスト ミスト ◆◆◆◆ 果たして、彼らはなぜに襲ってきたのだろうか? やはり、お腹が空いていたのだろうか?ここにたどり着くまでに、ご飯は食べていなかったのだろうか?初っ端から食欲全開な映画である。 お腹が減ると機嫌が悪くなるのは、人間だけ…

2018年のインターネット

STUDIOVOICE Vol.238を買った。 特集は「Electronic nomads エレクトリニック・ノマド」Internet Alternative-インターネット、もう一つの可能性-だった。 その特集記事の中で、山形浩生さんが書かれた記事、「インンターネットの中年か-WIREDが拓いた地平の…

『マシニスト | この映画に腹がHELL』

No.002 マシニスト マシニスト(字幕版)(プレビュー) ◆◆◆◆ ガリガリでどうしようもない機械工のトレバーは、劇中で一回だけ食事をとった。チキンらしきものを両手で持ってムシャムシャとかぶりつく。冷蔵庫から溢れる静脈血。あれ、これはもしかして入肉じゃ…

『朝食、昼食、そして夕食 | この映画に腹がHELL』

No.001 朝食、昼食、そして夕食{邦題} エルサレム、バチカンと並ぶキリスト教三大巡礼地のひとつサンティアゴ・デ・コンポステーラを舞台にスペインの日常にある風景を朝食、昼食、夕食の一日3食を通して切り取り繋いでいる人間ドラマ。 ◆◆◆◆ 映画『朝食…

『芳年展-練馬区立美術館-へ行く』

練馬区立美術館で「芳年 激動の時代を生きた鬼才浮世絵師」が絶賛開催中なので行ってみる。 前回記述の www.yinkabiru.com で楽しみにしていた芳年略画が見れるかなと思ったのだが、会場内で もらえる目録によると1点のみ”応挙の幽霊/雪舟活画”が今回展示が…

『思穴』

今日も続く、また暑日の半に。 その図書館は、とても居心地の良い図書館だったが、 右と左に座っている以前は自分だった不思議な生き物は、 事あるごとにキーボードのキーを叩いていた。 まるで、文字を打ち込んでいるかのように見えるように。 魚を捉えるこ…

『芳年略画』

「ものと人間の文化史74 蛸」をGoogle先生で画像検索したいたら、 月岡芳年 「芳年略画 帰国浦島」を偶然にも発見する。 正直、今回初めて見た。 ツイッターで桃太郎の浮世絵か、草子の挿絵かがTLにあり、 面白い絵だと思い、こういったおとぎ話の絵はどこに…

『目黒のたこ』

目黒に蛸が由来のお寺があるので、行ってみた。 蛸薬師は全国にかなりあるらしく、 京都の浄瑠璃山林秀院永福寺、東京目黒の成就院が 有名どころで、他に 愛媛県に六つ、千葉県・神奈川県・福井県・兵庫県・大阪府・ 岩手県・埼玉県・栃木県・静岡県にあり、…

『ゲームのような人工知能アート』

2018年6月14日(木)曇りがち 世界は進んでいくもの 一方、昔ながらの止まった 感覚は、過去を知っているものは 懐かしい感覚を得られ、 過去を知らないものは、 新しい感覚を得られうる コンピューターテクノロジーの進化と 筆書きによる作画 起因する記事 …

『恐らくこれも神話性』

0と1の世界か 0と1ではない何かを感じ取って(あると言うことを想い・望んで) いる摩訶不可思議世界 レコード CD デジタル音源の違い 耳・聴覚を通しては 聞こえない波長を感じることができるのが レコードといわれている。 完全にアナログの入出力 と 完全…

お題「コーヒー」

お題「コーヒー」 『コーヒー』 肩甲骨の穴にコーヒーを詰める作業を 毎日の様に工場で繰り返す日々が続いた日曜日の朝 本田から思わぬ一報が届いた。 「明日の夜、飛来桝跡でいよいよ決行する。ついては、コーヒー持参で頼む。」 そう、半年ぶりだ。 一度は…

そして時間がゼロになる

マークス・マキマキマー {Marks machimaci-mar}

オオカミ少年の憂鬱

伴奏〜♪ 著作、著作、 与作、与作、 俺の著作権、 いきなり著作権、 アマゾソ、 グーグノレ、 フェイヌブック インスタグラタン アッピュル そんなにうるさいんだったら、 心の窓を閉めて 鍵をかけて 私のために争わないで 似ていたっていいじゃない 双子の…

『学習をするという事について』

進化には経験が必要である。 経験には時間が必要である。 先人の知恵・知識が本である。 本を読めば、時間を取り除くことが出来る。 伝えるべく生まれた方法が”言葉と文字” 知識、経験を得る方法 歩くことなんて、誰にも教わらなかった。 エロイムエッサイム…

ヒビの豆帳 ■ 一休

嗜好 出典:『Wiktionary』 (2012/01/07 07:09 UTC 版) 名詞・サ変動詞 嗜好(しこう) たしなみ、好むこと。 夏目漱石先生がかつて科学者と芸術家とは、 その職業と嗜好を完全に一致させうる という点において共通なものであるという 意味の講演をされた事が…

繰り返しできるということの存在

好きな歌がある。 好きな言葉がある。 好きな本がある。 曲の、言葉の、場面の、記録がある。 手元におけることで、 何回も聞ける。 何回も読める。 あの曲のあのフレーズ。 言葉のテンポの気持ちよさ。 今、初めて出会ったのに、知っている。 一番最初に出…

仙人と小僧の話 〜episode1〜

小僧さんが、仙人さまに何かたずねています。 仙人さま、 鼻の穴は、ふたつあるけれど、 お尻の穴は、なんでひとつしかないの? そうじゃな。 だったら、お腹に聞くのが良かろう。 もうひとつの穴が見つかるじゃろて。 はい、それでは、みなさんごいっしょに…

月を太陽の光に透かしてみたら

キミは思った。 外の世界は、どんなだろう。 広い世界がひろがっているのだろうか。 ここは、くらい。 だけど、とてもあたたかい。 気持ちのいいところだ。 このままでは、何もできない。 だけど、少しずつ成長している。 なんでだろう。 ドキドキする。 心…

二代目の256GB

はるか昔のことじゃった。 山におじいさんとおばあさんが仲良く暮らしていたそうな 今日もおじいさんは山へ芝刈りに おばあさんは川に洗濯に行きました。 おばあさんがこの一週間に溜まりに溜まった洗濯を 川沿いに最近オープンしたというコインランドリー …