「アナログだった、あの日、あの時」
テレビは、録画して見ることがほとんどで、
毎回(毎日?)番組表とにらめっこしながら、
録画をしています。
と言っても、だいたいはその時に興味があるもの
しか見ないので、ワード検索して感覚的に
引っかかったものしか、録画しません。
それでも、番組表を見ていると、
たまにワード外の興味をそそる番組が見つかります。
ちょっと前ですが、
今年、2017年の2月26日にNHK総合で放送された、
NHKアーカイブス「二・二六事件の実像~近代日本最大のクーデーター~」
はい、全く生まれてもいない時代ですね。
ここいら辺の時代の服装とか、佇まいとか、
街並みとかが好きで、漫画やゲームでは、
この時代の設定とかされてると、
条件反射的に手にしてたりします。
(皇国の守護者、天の血脈、デビルサマナー葛葉ライドウとか、他)
何だろう、小学生の頃に、江戸川乱歩の「少年探偵団」を好きで読んでたからかな。
そういえば、ドラマもやっていたので、友達と集めた牛乳ビンのフタのコレクションを
いじりながら見ていましたね。
内容は、というと、
81年前の昭和11年2月26日。陸軍の青年将校らが総理大臣官邸などを襲撃した「二・二六事件」。
以後軍部の政治関与が一層強まることとなった歴史の大きな転換点だが、いまも多くの謎が残る。
事件から40年あまり経って発見された青年将校たちの通話を録音したレコードを元に当時の関係者を取材、
大きな話題を呼んだ1979年のNHK特集をとおして、識者とともに「二・二六事件」の実像とは何か改めて見つめる。
{出典:NHK公式 あの日 あの時 あの番組}
という、現代の平和(ボケ)な時代から考えると、かなり重い内容ではありますが、
当事者それぞれのことを、とても考えさせられるとても良い番組でした。
録画しといて、良かった。
(YouTubeにも、UPされていたようだけど、消されてしまったようです。
非公式でも、”良い番組”は知識共有の意味で出来れば残して欲しいものです。)
ちなみに、二・二六事件とは、
二・二六事件(ににろくじけん、にいにいろくじけん)は、
1936年(昭和11年)2月26日から2月29日にかけて、
皇道派の影響を受けた陸軍青年将校らが1,483名の下士官兵を率いて起こした
日本のクーデター未遂事件である。
この事件の結果岡田内閣が総辞職し、後継の廣田内閣が思想犯保護観察法を成立させた。
{出典:Wikipedia}
“シン・ゴジラ”とか、”機動警察パトレイバー2 the Movie” が好きな方は、
一度見てみると、類似点とか見出せて面白いと思います。
他にも、NHKアーカイブスで懐かしくて良かったのが、
・NHKアーカイブス選▽テレビが伝えた知られざる世界 N特放送40年(3)人間編
・あの日 あのとき あの番組「失われた街をたずねて~シルクロード・シリアの旅~」
・あの日 あのとき あの番組「“横綱” 頂点に立った男たち」
ほとんど、記憶にないですが、親が見ていたのをわずかながら見ていたような。
今見ても、登場者や撮影の苦労が学べる事の多い番組です。
今度、5月14日(日)に放送する、
「勝負~将棋名人戦 その裏側に迫る~」も録画して見よう。
心理が働くから、面白いだと思うので。
そして、恐らくゲームの面白さとはという事で、
電ファミニコゲーマーさんの
「21世紀に“洋ゲー”でゲームAIが遂げた驚異の進化史。
その「敗戦」から日本のゲーム業界が再び立ち上がるには?
【AI開発者・三宅陽一郎氏インタビュー】」
で、語られている内容ともクロスしてくるはずなので。
温故知新である。